学生が主体となった地域参画「まち×学生プロジェクト」
学生が主体となった地域参画「まち×学生プロジェクト」
大学評価
2021年
~4,000人
取組み事例
首都圏における総合大学としての特性を生かした多様な社会連携・社会貢献が展開されており、特に、学生が主体となって地域社会に参加していく「まち×学生プロジェクト」では、学生と地域の双方向の意見交換に基づき各種活動を行っている。取り組みにおいては、学生が地元企業に出店交渉してキャンパス内にマルシェ(市場)を開設し地域産品を展示販売しているほか、学生が認知症について学んだ上で、認知症サポーター養成講座の実施を行うなどの取り組みが行われており、大学と地域の一体化を図るのみならず学生の主体的な学びにつながっており評価できる。
ここがポイント
- ・学生と地域の双方向の意見交換に基づく各種活動を実施している。
- ・大学と地域の一体化を図るのみならず学生の主体的な学びにつながっている。
大学からのコメント
●「まち×学生プロジェクト」とは
「まち×学生プロジェクト」は本学学生ボランティア活動支援室と、六角橋自治連合会・神奈川区社会福祉協議会・横浜市六角橋地域ケアプラザが中心となり2015年に発足しました。
活動のきっかけはケアプラザの呼びかけにより自治連合会長と学生の意見交換会が開催され、まちと学生が定期的に集える場(機会)を創ろうという機運が高まったところからスタートしました。
月1回開催される定例会が地域と学生が交流するプラットフォームとして機能し、多くの学生と地域の方が直接交流する中で多くのアイディアやイベントが誕生してきました。
●具体的な取り組みの例
地域と学生の架け橋となる「六神祭(ろくじんさい)」
六神祭は横浜キャンパスの地元六角橋地域の方々と本学学生との交流を目的として2016年から開催され2019年までに4回実施しています。
*2020年・2021年は新型コロナ感染症拡大の影響により中止
地域の方々と学生の親交を深めるだけではなく、学生を身近に感じてもらう事で、「まち」と「学生」による様々な活動に繋げていくことも目的としています。主な内容は、サークル活動紹介や地域の方々からも六角橋の魅力を紹介していただきます。また昼食は大学特製のお弁当を食べながら懇親するなどしています。
*出典:まち×学生プロジェクト発行 活動報告書~5年の歩み~
地産地消で地域を活性化する「神大マルシェ」
神大マルシェは地域の野菜や障がい者就労支援事業所で作られたお菓子などの販売を通じて、大学周辺地域の方々と大学生がより身近な関係を築き、地域全体が活性化することを目的として開催されています。
2017年7月に第1回目の神大マルシェが開催され、2019年の3回目まで実施しています。
*2020年・2021年は新型コロナ感染症拡大の影響により中止
テレビ・新聞などの宣伝により、多くの学生・地域の皆さんにお越しいただき、とても賑やかなイベントとなっています。アンケートでは「若い学生と話せてとても楽しかった」、「また神大マルシェを開いてほしい」などの声が多数寄せられています。
*出典:まち×学生プロジェクト発行 活動報告書~5年の歩み~
お年寄りに優しいまちづくり「オレンジプロジェクト」
オレンジプロジェクトは、「お年寄りに優しいまちづくり」を目指して、2016 年から 本学課外活動団体GLOBAL ☆ YEN ☆ LEAP(ボランティア部) や六角橋商店街連合会などが中心となって実施している認知症啓発プロジェクトです。
地元自治会、地元企業、学生・大学、ケアプラザなど多様な主体が参画し地域の課題解決に取り組んでいます。
毎年敬老の日から9/21の世界アルツハイマーデーの期間中、「お年寄りにやさしい」「高齢者」をテーマに、子どもや学生、高齢者、認知症の当事者、介護者など、様々な方が参加できるイベント・講座・展示を実施しています。
*2020年・2021年は新型コロナ感染症拡大の影響により感染症対策を講じながら実施
*出典:まち×学生プロジェクト発行 活動報告書~5年の歩み~
地域活性の明かりを灯す「キャンドルナイト」
キャンドルナイトは、まち×学生プロジェクトと本学人間科学部のゼミナールが「住み続けたい“まち”をみんなでつくろう」をテーマとして2019年よりスタートした冬のイベントです。地域の子どもから高齢者の地域の方々、学生が牛乳パックを加工して制作した小さな家を模したキャンドルホルダーに明かりを灯す企画となっています。
*2020年・2021年はコロナ感染症の拡大の影響により参画団体の各拠点における分散開催で実施しています。
*出典:まち×学生プロジェクト発行 活動報告書~5年の歩み~