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大学独自の初級カウンセラー認定制度による、学生支援の質の向上

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私立
日本大学
基準7:学生支援

大学独自の初級カウンセラー認定制度による、学生支援の質の向上

日本大学
種別

短期大学認証評価

年度

2021年

規模(収容定員)

~4,000人

取組み事例

学生からの相談等への対応に資するため「インテーカー制度」を設け、講習を修了した教職員を、初級カウンセラーとしての「日本大学インテーカー」に認定している。大学におけるカウンセリングが一般的に普及する以前の1973(昭和48)年度に制度を開始し、これまでに多数の教職員をインテーカーとして認定している。認定された教職員は相談者の第一次窓口として「学生支援室」で相談にあたるほか、日常的な学生支援につなげており、評価できる。

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ここがポイント

  • ・我が国における先駆的な取り組みとして、学生対応の専門的な知識・技能向上のため、教職員を対象とした大学独自の研修を行い、修了した教職員を初級カウンセラーとして認定する仕組みを構築している。
  • ・長年にわたって継続的に取り組むことで、「学生支援室」における対応のほか、日常的な学生対応においても、教職員が協働して手厚い学生支援を行っている。

大学からのコメント

日本大学の学生相談に関する実績は長く、古くは大学紛争後の1971年(昭和46年)に遡ります。1973年(昭和48年)には、第1回学生相談研修会が開催され、時代に合わせて変遷を経ながら、現在に至るまで短期大学部を含む多くの教職員が、学生支援、学生相談に係る本研修会を受講しています。
本研修会は、現在2日間の通い形式(平成26年度以前は4日間の宿泊形式)で行われ、受講後は初級カウンセラーである本学独自の「日本大学インテーカー」として認定されます。毎年多くの教職員が初級カウンセラーとしての知識や学生支援の基礎的な技能を身に付けています。
研修内容は、青年期にある学生・生徒と関わる上で必要な知識として、「青年期の精神医学(発達障がい含む)」や「人間関係やメンタルな問題を抱える学生の実態や、相談の傾向」に関する講義等を受講することになります。
その上で、学生・生徒の気持ちや言葉の本質を酌むといった初級カウンセラーとしての知識や学生支援の基礎的な技能を身に付けるため、長年培ってきたロールプレイによる傾聴技法の体験実習を行います。これが、本研修の中核となります。
本研修で学ぶ初級カウンセラーとしての知識や学生支援の基礎的な技能等は、学生に限らず、全ての対人援助職に必要な、いわゆるカウンセリングマインドであり、ロールプレイを通じて実体験として得た気付きや学びは、日々の業務で学生に対応する際を含めた学生支援の質の向上に生かされています。
日本大学インテーカーに認定された教職員が第一次の窓口として対応し、専門部署である学生支援室と機能的に連携することで、学生が必要とするタイミングで適切な学生支援を行うという体制を整えています。