建学の精神「自助協力」に基づいた、半世紀以上続く新入生研修の実施
建学の精神「自助協力」に基づいた、半世紀以上続く新入生研修の実施
大学評価
2019年
4,001人~8,000人
取組み事例
新入生の導入教育として、入学後の4月に大学生活に関するガイダンスや、新入生同士・教職員・在学生と交流、実践的な導入教育のための3日間のプログラムが組み込まれた「出会いの広場」を実施し、大学生活への順応及び帰属意識の高揚を図っている。「出会いの広場」には複数回の事前研修を受けた上級年次の学生が補助学生として参加しており、事前研修や新入生の指導を通じて自身のチームビルディングやリーダーシップの育成にもつながっている。これらの取組みは1969(昭和44)年から半世紀にわたって改善・向上を重ねながら継続的に実施されており、建学の精神である「自助協力」を実践する取組みとして評価できる。
ここがポイント
- ・新入生が安心して学生生活をスタートさせるとともに、大学への帰属意識を高められよう、3日間の研修を実施し、ガイダンスや各種プログラムを通じて新入生同士や教職員、上級生との交流の機会を提供している。
- ・事前研修を受けた上級生が新入生研修に参加し、チームビルディングやリーダーシップの育成につながっている。
大学からのコメント
新型コロナウイルス感染症の影響による実施形態の変更はありながらも、学生と教職員が協働して新入生研修(「出会いの広場」という)に取り組む伝統は継続しています。
実施前年の11月ごろに「出会いの広場」に携わる上級生(「補助学生」という)を募集し、多くの応募者の中から年明け1月に補助学生を確定、2月及び3月に補助学生対象の研修を実施して新入生研修の準備をしています。
補助学生対象の研修では、リーダーシップ、コミュニケーション、ファシリテーション、チームビルディングなどを体験的に学習するとともに、履修に関することや学生生活支援などの知識を学ぶことで補助学生としての役割を担う準備を行っています。
また、補助学生は教員主導の教学事項の研修プログラムにおいても、教員及び新入生のサポートをすることで、新入生の内容理解促進の一翼を担っています。
今後も、新入生研修に在学生と教職員が一緒になって取り組むことで得られる早期の人的交流による学生生活への円滑な導入という利点を維持しつつ、時代の変化に対応して研修の改善を図る考えです。