「スーパーサイエンス特別専攻」による学部大学院一貫教育の実施
「スーパーサイエンス特別専攻」による学部大学院一貫教育の実施
大学評価
2018年
4,001人~8,000人
取組み事例
学部大学院一貫教育を視野に入れた「スーパーサイエンス特別専攻」を設けて、1年次からの少人数による研究室ゼミや、海外研修、英語によるプレゼンテーションを実践することで、学士課程の段階で先進性の高い分野に焦点を合わせ、社会で活躍できる実践的基盤教育のプログラムを行い、大学院進学率の向上に寄与していることは評価できる。
ここがポイント
- ・学部大学院一貫教育を視野に入れた「スーパーサイエンス特別専攻」において、大学院教育を含めた6年間で独自の教育課程を編成しており、海外研究や英語によるプレゼンテーションなどの国際・語学に特化した学びのほか、1年次から研究室・ゼミに所属した少人数での学びにより、大学院進学率の向上に寄与している。
大学からのコメント
2014 年度からオナーズ・プログラムとして「スーパーサイエンス特別専攻」(以下「特別専攻」と言う)を設けています。「研究者ならびに高度な技術者の養成を目的とする大学院への進学、またはそれに準ずる人材を育成する」ことを目的として、社会で活躍できる実践的基盤教育とともに、先進的な技術、教育内容を組み入れた教育プログラムで、その特徴として、以下の5つのポイントが挙げられます。
1)専用カリキュラム
特別専攻では授業の約3割が一般学生とは異なる専用のカリキュラムになります。所属学科の専門知識に加え、柔軟な思考力や協調性、語学力や異文化理解など、社会で活躍するための幅広いスキルを獲得できます。
2)国際性と語学力
語学力向上や異文化理解などの国際性を培う機会となるのが、1年次と3年次に行う海外研修(留学)です。渡航費・宿泊費・研修費を大学が負担し、経済的な負担なく参加できます。
※新型コロナウイルス感染拡大の状況によりオンラインでの実施等に変更となる場合があります。
就職活動でアピール材料になる基準と言われる「TOEIC600点」を卒業条件とします。1年次からの段階的に成長できるカリキュラムで、苦手意識のある学生でも確実に成果をあげられます。
3)特別専攻ゼミ
3年次後期から研究室に所属し、研究方法を学んだ後、4年次に研究に取り組むのが一般的ですが、特別専攻では1年次から研究室に所属。いち早く研究方法を身につけることで、より深い研究を実現できます。上級生と一緒に学ぶ中で得られる刺激も、成長のきっかけにもなります。
4)キャリア教育
1・2・3年次と連動して行うインターンシップでは企業での就業体験や、企業から出された課題に取り組むプロジェクト活動などを実施。加えてキャリア開発科目や業界研究といったキャリア教育科目では、多様なビジネスへの理解を深めながら、自分に適した職種や業界を探します。
5)返済不要の奨学金制度
特別専攻は通常の授業料に加え、年間15万円の受講料が必要ですが、受講者には年間60万円の奨学金(返済不要)が給付されます。
※2年次以降も受給するための継続条件があります。