学習成果の把握・評価に向けたアセスメントプランの策定・実施
学習成果の把握・評価に向けたアセスメントプランの策定・実施
大学評価
2018年
4,001人~8,000人
取組み事例
学習成果の把握・評価に向けてアセスメントプランを策定し、「高等教育研究開発センター」において、全学的に複数のルーブリックを運用するとともに、ルーブリックの精度を高めるべく継続的な研究開発に取り組んでいる。これに加えて、「学部教育向上委員会」を中心に各学科独自のルーブリックを運用するなど、ボトムアップ形式で各学部・学科の取組みを踏まえつつ、全学的な学習成果の把握・評価を開始している。こうした取組みは、教育内容・方法の充実を図り、教育の質保証につながるものとして評価できる。
ここがポイント
- ・全学的な学習成果の把握・評価に向けてアセスメントプランを策定し、「高等教育研究開発センター」において、全学的に複数のルーブリックを運用するほか、各学科でも独自のルーブリックを運用するなど、ボトムアップ形式で各学部・学科の取組みを踏まえつつ、全学的な学習成果の把握・評価を開始している。
大学からのコメント
【導入経緯】
2012年度から、文部科学省の大学間連携共同教育推進事業の受託校の一つとして参画した「主体的な学びのための教学マネジメントシステムの構築」を主題とした取組の中で、「学習成果を可視化するためのルーブリックの開発導入の推進」を図ったことを契機に、「高等教育研究開発センター」の構成員により、学士力ルーブリックの開発を進めた。2014年度には、アセスメントプランを作成し、アセスメント活動を大学全体、学部学科、学生個人という観点で整理した。2015年度から学士力ルーブリックの全学的試行がスタートしたが、並行する形で各学科独自のルーブリックの作成へと展開した。
【取組】
学士力ルーブリックについては、履修の手引(学生便覧)に掲載しており、学修成果のリフレクションのための測定ツールとしての活用を勧奨している。また、2018年4月の本学千葉キャンパス全教員会におけるFDにおいては、教育評価における学士力ルーブリックの位置付けとその活用方法について、事例報告等を通して確認する機会となった。また、2020年2月に、高等教育研究開発センターの取組として、稼働状況や運用における課題等を抽出すべく、全学部を対象としたルーブリック調査を実施した。
【今後の展望】
アセスメントプランについては、具体的な測定方法や評価・改善活動に関して見直す時期が来ている。見直しを進める中で、アセスメントツールとしてのルーブリックの有効性や位置付けについても検討することが必要である。質保証の観点からは、内部質保証推進委員会とも連携し、自己点検・評価活動を通して、恒常的・継続的に取組を進めていくことが求められる。