学生の自主的学習を促す施設・設備の整備
取組み事例
ラーニングコモンズに「グループ学習室」「コモンスペース」を設け、学生の自習やグループ学習をサポートするために各学科の事務助手を配置し、基本的な図書を揃えるなど、学生が自主的に学習に取り組む環境を整備している。また、「コモンスペース」では、授業内外のイベントや正課外講座においても活用している。これらの取組みは、授業外における学生の自主的な学習の増加及び教育研究活動の促進が期待できるものとして評価できる。
ここがポイント
- ・ラーニングコモンズに「グループ学習室」「コモンスペース」を設け、各学科の事務助手を配置し、基本的な図書を揃えるなど、学生が自主的に学習に取り組む環境を整備しており、自主的な学習や教育研究活動の促進が期待できる。
大学からのコメント
教室や図書館以外に、学生が自由に学んだりコミュニケーションをしたりすることができる場所が、ラーニングコモンズです。本学の5つの学科研究室が周囲を囲み、学生だけでなく教員や職員の動線に重なるような場所に設置されています。所属学科の事務助手が学びや学生生活について学生の相談に乗ったり、大学や教員と円滑にコミュニケーションできるようサポートしたりしており、教室や図書館以外の第3の学びの場として利用の幅を広げています。
例えばグループ学習室では、正課科目の学び以外にも、ネイティブスピーカーとランチ英会話を楽しめる「English Lunch Lounge」や、スペイン語教員とマンツーマンで学ぶことができる「Hablemos」、卒業論文執筆の指導を行う「卒論Word講座」、卒業プレゼンテーションのリハーサルなどが行われています。
ラーニングコモンズは学科の事務助手を中心に運用されていますが、2020年度よりこれらの助手の管轄が、学務課から大学全体の教育と学修を支援するために新設された教育・学修支援センターに変更となりました。これにより、学修・学生生活を補助する従来の役割だけでなく、図書館を含めた他の組織・施設との連携も深めています。さらに、卒業論文の執筆支援を強化するため、図書館のライティングアドバイザーや教育・学修支援センターのICTに関するテクニカルスタッフと共に、相談ブースの設置や、組織的な連携体制を整えています。
今後、大学の学びに悩みを抱える学生たちを積極的に支えるスタッフとして、ラーニングアドバイザーを配置する予定です。当面はラーニングコモンズ内のブースにおける支援を進めますが、近いうちに図書館内でも学習支援ができるようにラーニングアドバイザーの支援範囲を拡充する計画を進めています。
こうした活動範囲の広がりに合わせ、運営に携わるスタッフの業務を見直し、2022年後期より支援体制を改善する予定です。教室、図書館に加わる第3の学びの場として、本学の学習支援は発展し続けています。