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臨床実習における充実した指導体制の構築

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臨床実習における充実した指導体制の構築
私立
日本歯科大学 新潟生命歯学部生命歯学科
教育の内容・方法・成果

臨床実習における充実した指導体制の構築

日本歯科大学
種別

歯学教育評価

年度

2022年

規模(収容定員)

~4,000人

取組み事例

学生全員が臨床実習期間内に与えられた課題のすべてを完了できるよう、手厚い指導体制を構築し、補完実習や実習時間の延長を行っていないことは評価できる(評価の視点2-13)。

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ここがポイント

  • ・指導歯科医を中心とした手厚い指導体制をとり、すべての学生が臨床実習期間内に与えられた臨床テストケースを終了している。

大学からのコメント

本学の臨床実習は、前期臨床実習(4月~12月初旬)と後期臨床実習(12月中旬~3月初旬)の2期制で行っており、前期臨床実習では診療参加型臨床実習として総合診療科における一般歯科診療を基本とし、総合診療科以外の診療科をローテートする複合実習を行っている。具体的には、学生を3班に分け前期期間(153日間)のうち2/3の期間は総合診療科で実習を行い、1/3の期間(51日間)は1班ずつ総合診療科以外のローテーション実習としている。また、後期臨床実習では、頻度が少なく経験しにくい疾患・症例に対する臨床推論や基礎医学を含めた知識の再確認のための講義と、これまでに学んだことを臨床の場で再確認するための臨床実習から成るハイブリッド実習を行っている。診療参加型臨床実習では高頻度治療の割合が高くなりがちであるが、このようなハイブリッド実習によって基礎医学を含め歯科医学全般の知識を再確認することの意義は大きいと考えている。 臨床実習のスケジュールや各科における実習内容および評価の詳細は、臨床実習指針(CSL)に記載し、学生・教員は共に確認できるようにしてある。総合診療科における診療参加型実習では、歯科医学教育モデル・コア・カリキュラムの水準Ⅰの自験を求めるものに相当する処置内容を必修自験ケースとしており、ケース進行確認表(ミニマムリクワイヤメント)には、相互実習・模型実習、レポート、必修自験ケース項目(実施ケース数)、臨床テストケース(15項目)、患者担当ケース(ケース数)、Post-CC CPX、CSXについて記載するように設定してある。また、各学生の臨床実習実施状況をCSL臨床能力試験部会委員が確認し、ケース取得が遅れている学生の面談・指導を行っており、これにより全員が実習期間内に目標を達成している。なお、水準Ⅱ以上の項目については、臨床実習では見学及び介助を主体としており、歯科医師免許取得後の臨床研修の履修項目として設定していることから、臨床実習から臨床研修へのシームレスな移行に配慮しているといえる。 ローテーション実習では、各科の実習期間が総合診療科に比べて短期間であることから、疾病や突発的原因などで所定の実習が行えなかった場合は、後期のハイブリッド実習や選択実習期間でリカバリー可能としており、学生全員が補完実習や実習期間の延長を必要とせずに臨床実習を完遂している。

関連サイト・資料