学生満足度の高い実践的な教育方法
学生満足度の高い実践的な教育方法
法科大学院認証評価
2023年
~4,000人
取組み事例
双方向・多方向の討論や質疑応答等の実践的な授業方法を採り入れている科目について、学生からの評価は総じて高く、満足度が高いことは評価に値する(評価の視点2-6)。
ここがポイント
- ・少人数教育を徹底し、多方向の討論や質疑応答、ロールプレイ等を通じて、法曹に必要な実践的な教育を実施している。
- ・教員と学生とのコミュニケーションや教員の説明の明瞭性において、学生から高く評価されており、満足度も高い。
大学からのコメント
本研究科では、学位授与方針に示している能力(法律の体系的理解に基づき自ら論理的に思考し、議論し、文章表現できる能力)の育成を図るために、少人数教育を徹底した多方向・双方向の授業を、講義形式、演習形式、実践形式で実施している。講義科目では、体系的レクチャーを中心に、双方向授業を実施している。演習科目では、問題集等を利用して、課題別に、ケース・メソッドやソクラテス・メソッド形式の討論中心の授業を実施している。具体的な授業の方法については、各科目のシラバスに明示しており、基本的に双方向・多方向の討論や質疑応答を行うように努めている。
法曹に必要な実践的な教育を行う授業科目として、「法曹実務演習」、「ローヤリング」、「模擬裁判」等の実務基礎科目を開講している。
「法曹実務演習1」(法律事務所におけるエクスターンシップ)及び「法曹実務演習2」(霞が関インターンシップ)においては、実際に法律事務所や官庁に赴き、実務を経験している。「ローヤリング」、「模擬裁判(民事)」及び「模擬裁判・法文書作成(刑事)」については、ロールプレイ及びロールプレイ前後の討論を通じ、多方向の討論及び質疑応答を行っている。いずれも少人数の授業であるため学生は主体的に学べるとともに、教員からのきめ細かな指導を受けることができる。
授業の方法については、学生を対象とした「授業改善のためのアンケート」の質問項目の中で「教員と学生の双方向授業は達成されていましたか」「教員の説明は明瞭でしたか」などの項目を設定し、その集計結果を担当教員に通知するとともに、全体の集計結果についてFD研修会又は各科目担当者会議等において検討することにより、授業内容等の改善を図っている。