国立
東京農工大学大学院 工学府産業技術専攻
2 教育課程・学習成果、学生
戦略に基づく新卒学生の受入れ等
取組み事例
当該専攻では、固有の目的の実現に向け「工学府の教育研究環境・運営基盤を最大限に活用し、工学系専門技術分野に支えられた産業技術分野に特化した教育体制に拡充する」という戦略をとっており、工学府の基盤を前提として、新卒学生も多数受け入れ、研究開発力と経営の両スキルを相乗的に磨かせている。また、新卒学生と社会人学生の双方に対して博士後期課程への進学を検討するように働きかけていることは、「産業技術イノベーションを推進・展開できる技術者・研究者・経営者の養成」という当該専攻の固有の目的とも合致しており、特色として評価できる(評価の視点2-3)。
ここがポイント
- 工学府の基盤を前提として、多数の新卒学生を受け入れるとともに、新卒学生と社会人学生の双方に、後期博士課程への進学も検討するよう働きかけている.
大学からのコメント
主に社会人学生を対象に東京農工大学、電気通信大学、東京外国語大学の3大学共同で運営する後期博士課程のみの「共同サステイナビリティ研究専攻」があり、国際社会に貢献するイノベーティブな社会実装の研究を行う文理協働型教育課程を提供している。