公立
倉敷市立短期大学
基準9:社会連携・社会貢献
学科・専攻科の特性・地域性を生かした社会連携・社会貢献ー地域に密着した短期大学としてー
取組み事例
地域に密着した短期大学として、学科・専攻科の特性と地域性を生かしたさまざまな社会連携・社会貢献活動に取り組んでおり、短期大学に設けられた地域の子育て支援拠点である子育てカレッジでは、親子交流広場「くららっこ」、子どもの劇場、運動体験部による「親子ふれあいパーク」等の活動を通じて子育て支援モデルを提供するほか、産学連携事業として、長年にわたり倉敷市や市内に所在する企業との共同研究を行い、新商品の開発に取り組むなど地域産業の活性化に寄与している。このように恒常的に教育研究成果を地域に還元するための活動を実施し、成果を上げていることは理念を実現するものとして評価できる。
ここがポイント
- 保育や被服等の学科・専攻科の専門性を生かした地域連携・地域貢献の活動を継続的に展開している。
- 子育て支援として、親子の交流の機会や体験的な活動を通じて子育て支援モデルを提供し、地域の子育てに関する課題解決に貢献している。
- 倉敷市にある短期大学として、地域の企業との共同研究を通じて避暑対策に応じた作業服の開発など、新商品の開発に取り組み、地域産業の活性化に貢献している。
大学からのコメント
倉敷市は「子育てするなら倉敷で」という施策を進めてきており、本学が立地する児島地区は全国有数の繊維のまちでもある。保育学科・保育臨床専攻は、倉敷市保育幼稚園課や子育て支援課、市内の保育・幼児教育界との結びつきが強い。また、服飾美術学科・服飾美術専攻は、地元産業界の請願によって設置された経緯からも、児島商工会議所をはじめとする地域のアパレル・繊維産業界との関係が深い。2028(令和10)年度に予定されているキャンパス移転にあたっても、地域活性化に向けた本学への期待は大きく、本学としてもその期待に沿えるよう社会連携・社会貢献活動に一層力を入れていく考えである。
関連サイトのURL
- 倉敷市立短期大学 社会連携・社会貢献に関する方針
- https://www.kurashiki-cu.ac.jp/info/wp-content/uploads/2023/09/syakarenkei.pdf
- 子育てカレッジとは ~地域ぐるみで設置・運営・利用する大学内子育て支援拠点~
- https://www.kurashiki-cu.ac.jp/kc/
- 倉敷市産学共同事業
- https://www.kurashiki-cu.ac.jp/info/index.php/sangaku/
- 社会連携・社会貢献
- https://www.kurashiki-cu.ac.jp/kcc/index.php/chiiki/