平成20年度の大学評価ならびに認証評価結果において、博士課程の修了に必要な単位を取得して退学した後、再入学などの手続きを経ず学位論文を提出して、博士の学位を取得した者について、「課程博士」として取り扱っている場合、標準修業年限内の学位授与を促進するための制度が未整備として勧告しました。
しかしながら、わが国の大学院の現状を踏まえると、一律に改善を勧告し、早急に是正を求めるのは、現時点では、困難と判断し、平成21年度の評価では、助言として取り扱うことといたしました。
そのため、前年度(平成20年度)に、勧告として指摘した2大学(大谷大学、川﨑医科大学)について、助言に変更いたしますことを報告します。
|
(1)平成20年度に大学評価ならびに認証評価を受審した両大学の評価結果 変更表 |